種子田穣 種子田穣 社団法人 メディカルフィットネス協会 理事
NPO‘Field of Dreams’ 副理事長
草津リトルシニア野球協会 会長
1959年10月生まれ。1983年 立命館大学卒業後、会計事務所に勤務。1993年 立命館大学経営学部専任講師。助教授を経て2002年4月より立命館大学経営学部教授(スポーツビジネス論)に就任。現在、学生部長も務める。 NFLのビジネスにおける優れたシステム、ノウハウへの研究をもとに、日本のスポーツビジネス発展に貢献している。

メッセージ 経営学は、企業の経営活動を研究対象とする。その企業について私は、「それぞれの企業が、それぞれの事業領域を通じて社会に貢献する。そして、その結果として利益を獲得する。また、継続して社会に貢献しつづけるためには、利益を獲得しなければならない」と学生たちに語っているし、実際そう考えている。私の考えによれば、スポーツもその例外ではない。スポーツビジネスは、サービスビジネスの一つの大きな柱なのである。競技スポーツは、選手たちに彼ら、彼女たちが一人の人間として成長する多くの機会を提供している。選手たちが自らの競技成績や競技能力を高めるためには、自身の限界を突き破らなくてはならない。そこにはスポーツの場面だけではなく、日常生活にも及ぶ長期にわたる過酷な戦いがある。その戦いのなかで選手たちが得るものは、本来、社会に広く通用する人間としての力である。しかし、選手たちがスポーツで得た力を人間としての力に転化するには条件がある。それは、自分という人間を謙虚に自覚していること、またスポーツで培った力と社会が求めている力の共通項を自覚していることである。私は、このプロジェクトを通して、とりわけインターンシップでの活動を通じて優れた人間性を持ったスポーツビジネスマンが生まれ、その若者達が日本を中心とした社会に広く貢献していくことを心から願っている。