活動報告 活動報告

HDP AWARD 2019

HDPアワード2019

2018年に星野チェアマンが急逝され、2年ぶりの開催となったアワード2019では、新体制のお披露目と今後の活動方針についてサポート企業の皆様にお伝えさせていただく機会となりました。ドリームサポートプログラムの支援選手は前回に続き高田裕士さん・千明さんと、新しくサポートアスリートに加わったトランポリンの名倉沙織さんにご参加いただき、サポート企業の皆様と直接交流する機会となりました。

トピックス

体制の一新を発表

SUPORT FOR TOMORROW

新理事にDDホールディングス 松村氏(写真左)と湘南美容グループ 相川氏(写真右)が着任。今後HDPの活動を力強くサポートしていただきます。着任の挨拶ではお二方ともHDPの活動に共感し応援できることをうれしく思う、HDPで支援した若者がこの先活躍する姿を見るのが楽しみだとお話しいただきました。 体制一新を機に、サポートするアスリートの人数も拡張する予定です。より一層スポーツを盛り上げる活動を強化していきます。

アンバサダー 赤星憲広氏からの就任挨拶

SUPORT FOR TOMORROW

HDPの活動は、星野監督が携わっていることなので、もちろん知っていました。今回、アンバサダー就任のお話を頂いたときは、正直迷いました。星野監督の後を継ぐという大役を担うには、荷が重過ぎると思っていたからです。一度は保留させて頂き、いろいろ考えているうちに、もし星野監督だったら、「即、やれ!」と言ったと思います。ある意味、星野さんに背中を押されました。

野球を始めたのもナゴヤ球場で星野監督を見て、こんな人と野球をやりたいと思っていました。まさか本当に一緒に出来るとは思っていませんでしたが、私にとってはかけがえのない2年になりました。 私は、現役中から車椅子活動に取り組んでおり、今も続けています。今年で10年目になりますが、現役生活9年間、引退して10年間。色々なアスリートと関わる中で、本気で頑張る若者を目にしてきました。 微力ではありますが、星野監督の思いに応えられるよう、精一杯頑張りますが、皆様のお力添えがあっての活動だと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

2018年活動報告

スポーツビジネスインターンシッププログラム

2018年は残念ながらインターンシップ該当者の基準を満たす応募者がおらず、派遣を見送ることとなりました。このプログラムではこれまでに合計30名もの若者を海外のスポーツ界に送り出しています。

カル・リプケン少年野球大会

星野監督にかわり、現読売ジャイアンツ・コーチの元木大介さんが指揮をとった2018年大会も優勝を果たしました。これで2011年〜13年の優勝に続く、2度目の3連覇を達成することができました。HDPは子どもたちの野球を通じた異文化交流を支援しています。

ドリームサポートプログラム アスリート紹介

HDP AWARD 2019

日本聴覚障害者陸上競技選手権大会 準優勝(大会記録)

陸上競技(聴覚障がい) 高田裕士さん

HDP AWARD 2019

アジパラ競技大会 走幅跳び 準優勝

陸上競技(全盲クラス) 高田千明さん

HDP AWARD 2019

全日本ジュニア柔道体重別選手権大会 3位

柔道 谷口由夏さん
※都合により欠席

HDP AWARD 2019

全日本自転車競技選手権大会 
スクラッチ / マディソン 準優勝

自転車競技 新村穫さん
※都合により欠席

HDP AWARD 2019

ワールドカップスイス大会 12位

トランポリン 名倉沙織さん

アスリートディスカッション

アスリート3名とアンバサダーの赤星氏によるインタビュートークを行いました。それぞれの競技を始めたきっかけやこれからの目標、そして夢などを語っていただきました。

HDP AWARD 2019

HDPが支援した若者の今

今年で12年目になるHDPは、これまで多くの若者達を応援し輩出してまいりました。 この度、HDPアワードに過去に支援した若者を迎え、「HDP アフターエピソード」としてその後どのような活動を行っているかをご紹介させて頂く機会を新たにつくりました。 今回ご登壇頂いたのは、2012年、インターンシップ5期生の鈴木和馬さんと、2010年~12年にかけてドリームサポートプログラムで支援したカヌースプリントの後藤悠介さんです。

インターンシップ5期生 鈴木和馬さんからの挨拶

SUPORT FOR TOMORROW

インターシップの経験は、人生の転機になったと感じています。もともとスポーツは好きでしたが、インターンシップへの参加をきっかけに仕事にしたいと明確に思うようになりました。

私はお世話になった人に感謝するのは当たり前だと思っています。ただし感謝の裏返しは恩返しと言う言葉があり、私もスポーツ界に貢献することが恩返しになると考えています。今はJOCで働いています。2020年の東京オリンピック・パラリンピックでしっかりと恩返しできるように頑張っていきたいと思います。

ドリームサポートプログラム 後藤悠介さんからの挨拶

SUPORT FOR TOMORROW

HDPで支えて頂いた期間があったことで、現在も会社に勤務しながら現役選手として活動できていると思います。2016年には世界マスターズ選手権にカヌー競技としては、日本人として初出場し、初優勝できました。

HDPを通じてさまざまな人たちにお世話になりましたので、少しでも競技を長く続け、結果を出して貢献していきたいと思います。 2021年には大阪で世界マスターズが開催されます。そこで金メダルをとることが目標です。

閉会・総括

HDP AWARD 2019

閉会・総括

HDP AWARD 2017

今日、さまざまな方々とお話して感じたのは、皆さん熱い方々ばかりで、自分自身も頑張らないといけないなと思いました。そして、皆様の想いを受けて頑張っていきたい。この素晴らしい活動を継続していきたい。若い選手たちをもっと応援したい。そう強く感じました。

私の中では、星野監督はまだ生きていらっしゃる、どこかにいらっしゃると思っています。星野監督にも安心してもらえるように頑張りますので、皆様どうぞよろしくお願いします。